Webサイトの評価を高める要素として重要視される被リンク。しかし、その「質」が低いと、SEOに悪影響を及ぼす可能性があります。特に、スパム的なリンクや意図的に操作された低品質なリンクがある場合、Googleのペナルティを受けるリスクが高まるため、適切な対策が必要です。
本記事では、Googleのリンク否認ツールを活用して、こうした低品質な被リンクを無効化し、健全なSEOを実現する方法をわかりやすく解説します。リンク否認の基本から、具体的な操作手順、否認リストの作成方法まで、初心者でも安心して取り組める内容となっています。
リンクの否認とは何か?
リンク否認とは、自分のWebサイトに向けられたリンクの効果を無効化する手続きのことです。一般的に、被リンクは多ければ多いほどWebサイトの評価を高める要素とされ、SEO対策の一環として利用されてきました。
しかし、2000年代初頭には、この被リンクの特性を悪用して検索順位を不正に引き上げるために、大量のリンクを生成する手法が横行しました。一部では、被リンクを売買する業者まで現れる状況になっていました。
こうした不正なリンクの問題に対処するため、Googleは被リンクを評価する基準を「量」から「質」へと大きく転換しました。それに伴い、質の低い被リンクにはペナルティを課す仕組みを導入し、不正な手法を抑制しています。
低品質な被リンクが存在すると、Googleからペナルティを受け、検索結果での表示順位が下がるリスクがあります。場合によっては、「手動ペナルティ」と呼ばれる、Googleスタッフによる直接的な確認と対応が行われることもあります。
こうしたリスクを回避するために、近年ではリンク否認の活用が注目されています。特に、SEOにおける健全な運用を目指す上で、リンク否認ツールを用いて低品質なリンクを無効化することが推奨される場合があります。
被リンクを削除する方法
リンクの否認ツールのページにアクセスする
まず、google search console のリンクの否認ツールのページにアクセスします。
すると次のような画面になります。

次の図の赤い点線で囲った部分で、登録済みのドメインを選択すると、「ドメインプロパティは現在サポートされていません。」と表示され、先へ進めなくなってしまいます。

URLプレフィックスの方から個別に設定
ドメイン プロパティをサポートしていない以上、削除したいURLを個別で記述し、否認する必要があります。
そこで、「+プロパティを追加」を選択します。

次の様な画面になるので、URLプレフィックスの方から個別に設定していきます。

削除したい被リンクを受けているURLを設定し、続行を選択します。
この例では削除したいページが「https://××××××××.com/」だったのでそのように入力しています。

すると次の様な画面になりますので、完了を選択して閉じます。

すると、元の画面に戻ります。プロパティの選択タブを選ぶと、先ほど設定したURLが追加されています。
追加したURLを選択します。

すると、次の様な画面になります。
否認リスト(削除したい被リンクを記載したテキストファイル)をアップロードしますが、否認リストを作っておく必要があります。

否認リストの作成
否認するページまたはドメインのリストをテキスト ファイルで作成していきます。
なお、リストの要件の詳細についてはgoogleのページを参照ください。
作成したテキストファイルは次のようになります。

否認リストのアップロード
否認リストをアップロードすると次の様な画面となり無事アップロードできました。
