就職活動の時に、どのように積極性をアピールすればいいのかわからないという人も多いことでしょう。ここでは、積極性を上手に伝えるためのコツを6つご紹介します。積極性を上手にアピールできるよう、ぜひこの記事を参考にしてください。
積極性とは
受験や就職活動での面接時に、自己アピールとしてよく積極性という言葉が使われます。積極性とは、自分から進んで物事にとりかかる姿勢のことをいいます。
しかし積極性と一言でいっても、積極性にはいくつかの要素が含まれます。ここでは、積極性に含まれる主体性・自主性・能動性の3つの要素についてご説明します。積極性について詳しく知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。
主体性
主体性とは、どのような状況でも自ら考え積極的に行動する姿勢のことをいいます。例えば、何かしらの問題を解決する場合、その問題の本質を考え、どのような方法でどのように解決するべきかを自ら決め、進んで行動するといった姿勢のことを主体性があるといいます。
学校でも企業でも、自分で考え、言われる前に自分から率先して行動する人は気持ちがいいものです。この人なら、と仕事も任せてもらえるようになるでしょう。
自主性
自主性とは、他の人から言われる前に、自分から進んで行動することです。自主性がないと、職場や学校でも「言われる前に自主的に行動しましょう」と注意されます。
他人に言われる前に行動することは、大人としての常識です。慣れない新しい職場でも、自主的に仕事に取り組み、他の人と進んでコミュニケーションを取ろうとする姿勢は周りに好ましく思われます。
能動性
能動性とは、他人からの働きかけがなくても、自分から行動し始める態度や姿勢のことをいいます。上司の指示に率先して取り組む、指示の前に自分から気付いて行動する、といった能動性があれば、どこに就職しても周りに気持ちよく受け入れられるでしょう。
能動性のある人は自分から仕事を進めていくので、自然と会社での評価も高くなります。じっくりと考えることも大事ですが、まず仕事にとりかかる能動性を身につけましょう。
積極性を上手に伝えるための自己PRのコツ6つ
就職活動で自分の積極性を伝える場合、「私は積極性があります」という言葉だけでは自己アピールとしては不十分です。そこでここでは、どのように積極性を相手に伝えればいいのか、上手に伝えるための6つのコツをご紹介します。
積極性の伝え方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
積極性を上手に伝えるための自己PRのコツ1:自己の能力の強みの提示
一番シンプルに、自分の能力の一つとして積極性を取り上げる方法があります。どのようなシチュエーションでも、どのような問題にぶつかっても、あきらめずに積極的に物事にとりくむという姿勢は好感が持たれます。
今までの人生の中で、積極性を使って問題解決をした例などを取り上げて、具体的に相手に伝えましょう。
積極性を上手に伝えるための自己PRのコツ2:他人に働きかける力
仕事は自分一人ではなく、多くの人と一緒に進めるものです。「知らない人とでも自分から挨拶をします」「自分から進んでコミュニケーションを取ります」と伝えれば、積極性のある人だと評価されます。
自分から進んで他人に働きかける人は、仲間と一致団結して物事にとりくみ、大きな仕事を成し遂げることができるでしょう。大きな組織の中では、他の人と上手に付き合おうとする姿勢はとても重要です。
積極性を上手に伝えるための自己PRのコツ3:仕事でどのように役立てられるかを伝える
積極性を伝える時に、仕事内容に合った積極性を伝えると、より相手に伝わりやすくなります。例えば、営業職であれば「新規開拓に力を入れ、一人でも多くの人に商品を知ってもらうよう努力します」といった表現を使えば、仕事をする上で積極性が役に立つと判断されます。
仕事内容に合わせて、積極性がどのように役立つかを伝えることがポイントです。
積極性を上手に伝えるための自己PRのコツ4:会社へのチャレンジ精神
周りがやりたがらない仕事でも、進んでチャレンジしますという姿勢も、積極性を伝えるより良い方法です。仕事の中には、困難で自分の能力以上の仕事もありますが、あきらめずにやり通すという姿勢は高く評価されます。
チャレンジ精神のある人は失敗を恐れず、多くのことに挑戦し成功しやすいです。時として失敗することもありますが、新しいことにチャレンジしようという姿勢が何よりも大切です。
積極性を上手に伝えるための自己PRのコツ5:高い意識と目標に対する責任感
高く目標を掲げ、目標達成のために高い意識を維持しながら日々努力している姿勢は、積極性を伝える良い方法です。相手に伝える場合は、どのような目標を持っているのか、具体的な数字や言葉で伝えるとよりいいでしょう。
日頃から高い目標を持ち、目標達成のために積極的に活動し続けましょう。
積極性を上手に伝えるための自己PRのコツ6:進んで努力できる能力
自ら考えて努力できるという自己アピールも、積極性を伝える良い方法です。例えば、仕事に役立つ資格を自分から進んで取得する、人よりも早く出社して仕事をする、といった努力は周りに認められ、会社からも高く評価されます。
勉強でも仕事でも、努力なしで物事を成し遂げることはできません。日頃から、進んで努力する姿勢を身につけていれば、どのような困難でも解決していけるでしょう。
自己PRで積極性を使う時の注意点3つ
自己アピールをするときに積極性を使う場合は、注意すべき点もあります。ただ、積極性がありますと伝えても、その積極性がどのように役立つかが伝わらなければ意味がありません。
ここでは、積極性を伝えるときに注意すべき点を3つご紹介します。これから面接などで、自己アピールする機会のある方は参考にしてください。
自己PRで積極性を使う時の注意点1:積極性のみの自己アピール内容はNG
積極性ばかりの自己アピールだと、独りよがりなイメージを相手に与えかねません。積極的に物事にとりくむことは大事ですが、周りと協調しながら積極的に物事を進めることが何より大事です。
積極的な姿勢を取りつつ、周りの人への配慮を忘れずに、チーム一丸となって成果を出せるように努力しましょう。
自己PRで積極性を使う時の注意点2:応募する企業の求人情報を読み込む
企業の求人情報には、どのような人材が欲しいのか情報が全て入っているので、まず求人情報をじっくりと読みましょう。一人で仕事をするのか、チームワークの中での仕事なのかで、求められる積極性も異なります。
相手の企業がどのような積極性の人材を欲しいのか、よく考えてから自己アピールしましょう。
自己PRで積極性を使う時の注意点3:求めている人材に合わせた自己PR
応募する会社がどのような将来像を持っているのか、どのような人材を必要としているのか、想像しながら自己アピールしていくことが大切です。
例えば、これから海外進出を考えている企業なら、果敢にチャレンジしていく積極性が大事ですし、オフィスワークを重視する会社なら率先してコミュニケーションを取る人が必要になります。
「積極性」を自己PRする時の例文
ここでは、具体的にアピールするための例文をご紹介します。就職活動をするときは、緊張して積極性を自己アピールしたくてもなかなか上手にアピールできない人もいるでしょう。
ここでの例文を参考に、自分ならどのような具体例を挙げることができるか考えてみましょう。
積極的な行動を取った具体例を挙げる場合
「高校3年生の最後の学園祭の時に、受験を控えた友達は学園祭の参加に消極的でしたが、最後の思い出にぜひ参加しようとみんなを説得しました。大掛かりな展示はできませんでしたが、最後はみんなで団結して思うような展示ができ素敵な思い出を作ることができました。」
学生生活の中で、実際に自分が積極的に周りの人に働きかけたことを伝えましょう。結果がどうであれ、積極的に動いたということがポイントです。
積極性を大切にしていることをPRする場合
「大学生のときにバスケットボール部に所属していました。大学では優秀な人が揃っており、レギュラーになれませんでしたが、あきらめず積極的に練習に参加するうちに、試合にも度々出させてもらえるようになりました。」
日頃から積極性を大切にしていることを、相手に伝えましょう。どのような状況でも、積極的に自分から行動することで状況を変えていける人は魅力的に映ります。
求めている人材を考えて積極性をアピールしよう
これから就職活動で、自己アピールをする人も多いことでしょう。積極的な人は自分から率先して動き、周りの人たちとも協調して仕事をしていくので、大きな成果を出しやすいといえます。
企業が求めている人材とはどのような人物なのか、企業の事業内容や将来性をよく調べて、企業に合わせた自己アピールをしましょう。
積極性をアピールしたいという人は、ぜひこの記事を参考にしてください。