皆さんは「メガバンク」と聞いてどんなイメージを持ちますか?おそらく、メガバンクという言葉はきいたことがあっても、就職や転職の際に望ましい志望動機については知らない方が多いと思います。今回は、そんな「メガバンク」の志望動機の書き方について見て行きたいと思います。
メガバンクの志望動機の書き方
皆さんは「メガバンク」と聞いて、もし自分がメガバンクに就職や転職を希望する際に、どんな志望動機を書くのが相応しいかイメージできますか。おそらく、メガバンクの仕事の主な業務内容についてならまだしも、メガバンクへの就職や転職の際の志望動機をどのように書けば良いのかについてまで知っているという方は少ないのではないでしょうか。
また、そもそもメガバンクというのがどんな仕事なのかあまり把握できていないという方も多いと思います。
今回はそんな「メガバンク」への就職や転職を希望する際の志望動機の書き方について様々な観点から見て行きたいと思います。
「メガバンク」とは?
とは言っても、メガバンクというものがどんなものなのかしっかりと把握しておかなければ話にならないので、まずはメガバンクというものが具体的にどんなものなのかについて見て行きたいと思います。
メガバンクというのは、複数の都市銀行等が合併などをすることによって、巨大な資産や収益規模を持つ、巨大な組織へと変貌した銀行および銀行グループのことをいいます。これは、日本の主要都市や海外に展開する莫大な預金残高を保有する都市銀行であり、いずれも銀行持株会社の傘下にあります。
志望動機を実際に書く前にまずは仕事内容の分析をしよう
志望動機を書く際には、いきなりどんな志望動機を書こうか考えるのではなく、まずはその就職や転職希望先の仕事の主な業務内容について細かな分析をしましょう。そして、その仕事において求められるものや必要となることに関しておさえてきましょう。
法人営業
まず、メガバンクの主な仕事内容の一つは「法人営業」です。法人営業とは、担当先のお客様の経営課題を、お客様と一緒に解決しながら、銀行のビジネスに繋げている役割を担う仕事をします。会社を経営するお客様は、常日頃から色々な悩みを持っています。
例えば、今後の事業拡大や、海外進出、他社とのビジネスマッチングや今後の後継者問題など、専門家に相談したい悩みが数多くあります。都市銀行の担当者は、その様々な悩みをお客様と一緒に解決しながら銀行のビジネスに繋げることが非常に重要な仕事になってきます。
また先ほどもご紹介したように、メガバンクというのは一般的な銀行とは異なり、巨大な資産を保有しているため、その資産を運用した会社レベルでのコンサルタント業務や事業展開を行う法人営業が中心的な業務になります。
資金の貸し付け
続いてメガバンクの主な仕事の二つ目は、お客様が銀行から事業に必要な資金を借りたい時に、資金の貸し出しの可否を判断することです。その判断をする為には、担当先のお客様の業績内容を、決算期ごと、あるいは四半期ごとなどにチェックすることや、お客様の会社を取り巻く業界の動向について細かくチェックをしておくことが必須になります。
資金を貸し出す時は、なぜその資金がお客様の会社に必要なのか、その資金の金額は妥当なものなのかを検証するスキルが法人営業の担当者には常に求められます。お金を貸し出すだけではなく、お客様の会社の業績が悪くなると予測されれば、貸し出しの打ち切りを判断しなければならなかったりもするので、とてもハードで難しい職種ともいえるでしょう。
これまでご紹介したことから分かるように、メガバンクの仕事においては、金融関係の知識はもちろんのこと、そのほかに営業職におけるコミュニケーション力や金融関係の知識を生かした予測力と判断力になります。志望動機を書く際はこういった点を踏まえて考えることが重要になってきます。
メガバンクの志望動機の例文一覧
ここからは、今回のテーマでもあるメガバンクへの就職や転職の際の志望動機の書き方について詳しく見て行きたいと思います。まずは、メガバンクへ実際に内定を決めた人達の志望動機の例文についてご紹介していきたいと思います。
志望動機・面接カード例文①
私は自分という「ヒト」で勝負したいため、金融業を志望しています。テニス部で努力した経験から、個人の頑張り次第で信頼関係を構築し、結果が残せる仕事に興味を持ちました。中でも貴行を志望する理由は、インターンシップやセミナーを通じて多くの行員さんから向上心を感じたためです。どの方からも「皆負けず嫌い」と伺ったため、貴行は一番仲間と切磋琢磨できる環境だと思い、数ある銀行でも最も頑張れると考えました。
志望動機・面接カード例文②
NPO法人学生スタッフをしていた際に、インターンシップという形のない商品を自分の力で提供することにやりがいを感じ、金融業界を志望致しました。また、メガバンクと呼ばれる都市銀行でしたら、その規模感から影響力も大きく、さまさまなフィールドがあると考え、魅力に感じました。特に貴社は、ひとりひとりの個性を大切にしているため、自分の価値を最大限発揮することで勝負できる環境があると感じています。
「メガバンク」の志望動機で見られるポイント
今ご紹介した志望動機の例文を踏まて、より具体的にメガバンクの志望動機で注目されるポイントについて見ていきましょう。
メガバンクは「応用力」・一般の銀行は「正確力」
メガバンクと一般の銀行の両者の志望動機のポイントの違いはというと、メガバンクの場合は「応用力」、一般の銀行の場合は「正確さ」に重点を置いた志望動機に完成させるよう心がけることがポイントになります。
メガバンクの場合、先ほどご紹介した主な業務内容からもわかる通り、会社を相手にしたコンサルト業務や契約の獲得、そしてそれに加えて銀行業務によくある貸付の仕事も行います。そのため、営業業務においてはコミュニケーション力、貸付業務であれば金融関係の豊富な知識、そしてコンサルタント業務ではそういった金融関係の知識を活用した応用力と様々な知識をその場その時に応じて活用する応用力や対応力が重要になってきます。
一方で一般の銀行の場合は、メガバンクのような法人営業を行うことは少なく、個人への資金の貸し付け業務が主になります。メガバンクに比べて業務内容は単純になりがちなため、応用力や対応力は必要ありませんが、その分一つ一つの仕事をミスなくこなす正確さや早さが重要になってきます。
またこれは一般職と総合職の志望動機のポイントの違いにも同じようなことが言えるんです。より業務内容が単純な一般職の場合はやはり正確さが、より業務が複雑になりがちな総合職の場合は応用力や対応力をアピールした志望動機を書くように心がけると良いです。
自分の掲げるビジョンが書かれているかが重要
メガバンクの仕事への転職や就職の際の志望動機に関わらず、まず志望動機を書く際は「自分の持っているビジョンを相手に伝える」ようにしましょう。その会社に入社した後に実際にどんなことに取り組んで行きたいのかを相手に能動的・積極的な印象を与えることができます。
さらに、そのビジョンがその会社の展開している事業や会社の掲げている指針などにマッチしていたりすれば、評価も上がりますし、会社の概要についてよく把握しているなといったイメージを相手に持ってもらえるというメリットがあります。
自分なりの志望動機を完成させよう
いかがでしたでしょうか。今回は「メガバンク」への就職や転職の際の志望動機に焦点を当てて、相応しい書き方について様々な観点から見てきました。もしメガバンクへの就職や転職を考えている方がいるのであれば、今回ご紹介したようなポイントを踏まえて志望動機を考えてみてください。
さらにそれに加えて、自分なりのオリジナリティを交えることも忘れないでください。最後は、採用者の目を引くような部分があるかどうかがカギを握ってくるので、そういった点も忘れずに押さえておくようにしましょう。
今回ご紹介したことが、皆さんにとって少しでも参考になっていれば幸いです。