会社へ提出する履歴書に関する知識をご紹介しましょう。「特になし」という記載は合否に関連するのでしょうか。今回は、その「特になし」という言葉を書き入れても平気なのか、という点を中心に色々と見ていきます。これから履歴書を作成する方は、ぜひ参考にしてみてください。
履歴書の資格欄・本人希望欄には「特になし」と書いていいの?
履歴書の資格欄・本人希望欄には何もない場合、「特になし」と書き入れても問題はありません。
履歴書は重要書類ですので、現状を正確に書き記すことが大切であり、好ましいでしょう。
空欄と「特になし」はどちらが良いか?
履歴書への本人希望欄に「特になし」と書く方が、空欄のまよりも好印象をもたれることがあります。
履歴書には多くの項目がありますが、「すべてに目を通しました」という証にもなりますので、何も書くことががない場合は「特になし」と書き入れておくとよいです。
ただし、空欄で提出しても他の項目へしっかりと記載がされていれば大きな問題はありません。
履歴書に「特になし」と書いてもいい?履歴書についての豆知識11個
履歴書に関連する11個のポイントを挙げて見ていきます。
先方に提出する大事な履歴書に「特になし」と記載して問題ない項目もありますが、履歴書は非常に大事な書類です。
人生を左右するといっても過言ではありません。そのため、事前に履歴書記載の豆知識を覚えておきましょう。
履歴書豆知識1:すべての項目を記入すること
履歴書は提出者の人物像を表わす書類ですので項目が多くありますが、すべて埋めるように記載しておきましょう。
不明だからといって、空欄のままや「特になし」という記載は極力控え、ありのままの現状を丁寧に書き入れていきます。読む人の気持ちになり、誠意をもって履歴書を作成しておきましょう。
履歴書豆知識2:本人希望欄に書くべきことは?
本人希望欄へは得意な業務、経験値や即戦力として対応できそうな事柄などを記載しましょう。
主に、面接合格後に会社に対応して欲しい事柄を記入しますが、入社前は何を書いていいのか分からないことも多くあります。
会社側が求めている内容であれば、スムーズにマッチングを図れることもありますので、自信のある業務や分野などを記載しておきましょう。
履歴書豆知識3:取得予定の資格も書ける?
現在、取得中の資格がある場合でも履歴書への記載は控えておきましょう。
仮に会社側に役立つ資格であっても、履歴書とは文字どおりに履歴を記載する書類です。取得が確実な資格であれば許容範囲ですが、確実に取得できるとは限りません。
アピールしたい気持ちを抑え、過去に取得済の資格を記載することが履歴書作成に望ましいといえます。
履歴書豆知識4:書き損じた場合は?
履歴書は重要な書類ですので、書き損じた場合は新しく作成しましょう。
修正グッズを使うことや、ミスをしたまま提出することは望ましくありません。面倒でも新しい履歴書に再度書き込んでいきます。
最近では消せるボールペンもありますので、自信がない場合はそういった便利なアイテムを用いることもおすすめです。
履歴書豆知識5:履歴書に使用するペンは?
履歴書に使うペンは、基本的に黒いボールペンです。青も認可されることがありますが、重要書類に用いるのは黒のボールペンが主流となっています。
太さの指定はありませんが、読みやすいになるようにしましょう。間違っても鉛筆やシャープペンシル、赤いボールペンなどの使用は控えます。先方が人材を判断しやすい書面を、黒いボールペンで丁寧に書き込んで履歴書を作成しましょう。
履歴書豆知識6:履歴書のサイズ
B4を二つ折りにしたB5のサイズが履歴書に使う用紙の主流で、市販されていますので手軽に入手できる書類です。
各メーカーより履歴書は販売されていますが、どれもおおむね似通った作りですので、会社側から指示がない限り、どれを使用しても問題ありません。
複数枚入って売られているものが多いですので、ミスがあっても安心して丁寧な履歴書を作成することができるでしょう。
履歴書豆知識7:履歴書を入れる封筒の色は?
履歴書を入れる封筒の色は白で、市販されている履歴書にセットされていることもあります。
白い封筒は高級感もあるため、冠婚葬祭などの重要な手紙を入れる際にも用いられていますので先方にも失礼にはなりません。
履歴書豆知識8:履歴書の郵送の仕方
先方へ履歴書を郵送する際は、「角形A4号」「角形2号」のいずれかを使用しましょう。
履歴書などの重要書類は余計な折り目を付けずに送ることが最善です。そのため、一般的な普通郵便で送る封筒よりも大きなサイズの封筒を使います。また、クリアファイルに入れて発送すると、より丁寧です。
封筒の表には「履歴書在中」と赤いハンコやペンで記し、一目で重要書類と判別できるようにしてから発送しましょう。
履歴書豆知識9:嘘は書かない
履歴書は等身大の自分を先方へ伝える書類ですので、嘘の情報を書くことは控えましょう。
これからお世話になる会社で、ずっと嘘をついたままの勤務は心苦しいこともあります。過剰な内容で書く必要はありませんので、ありのままの自分の現時点での情報をしっかりと記入して提出しましょう。
履歴書豆知識10:使い回さない
履歴書とは、現時点での過去の履歴を先方へ伝える書類ですので、以前に書いたまま残っていた履歴書を再度使うことは控えましょう。
新たに書くのが面倒臭いからといって、以前書きかけた履歴書を提出することは社会人として失格です。じっくりと時間をつくり、現段階の最新の情報を書き込んで履歴書を作成しましょう。
履歴書豆知識11:誤字脱字はチェックする
重要な書類ですので、常に誤字脱字のないように細心の注意をはらって履歴書を作成しましょう。
汚くても丁寧に書いた文字は分かります。ですので、焦らないでゆっくりと履歴書をつくっていきます。
まずは準備として、別の紙に書いてみるのもおすすめの方法です。いきなり本番が苦手な場合、まずはお手本をつくってから履歴書を作成していきましょう。
履歴書に「特になし」と書くデメリット4つ
重要な書類に「特になし」と記載するとデメリットが出てきてしまいます。
どういったデメリットがあるのか今回は4つ挙げていますので、これから履歴書を作成する人は注意しておきましょう。
履歴書に「特になし」と書くデメリット1:印象が悪い
「特になし」という言葉は書面上よい印象がなく、先方にとっては悪い印象が残ってしまう可能性があります。
自己PRでもある履歴書ですので「特になし」という記載は控えるほうが得策といえます。また、履歴書には一般的な情報を書き込んでいきますので、「特になし」と書く欄は実際に多くありません。
短い文章でも構いませんので「特になし」という記載ではなく、何かしらの情報を書き入れて先方へアピールすることがよいでしょう。
履歴書に「特になし」と書くデメリット2:考えていないと思われる
「特になし」と履歴書へ書くと、先方から深い思慮がないと判断されてしまいかねません。
どういったつもりで履歴書を提出しているのか疑念をもたれてしまいますので、各項目へしっかりと情報を記載していきます。
仮に「特になし」と書きたくなる項目であっても、自分の中に埋もれている情報を引き出し、短文でよいので書き入れて履歴書を完成させましょう。
履歴書に「特になし」と書くデメリット3:希望を伝えるチャンスを逃している
「特になし」という言葉は「何もない」ということと同じですので、会社へ務めてからの目標意識もない、とみなされてしまいかねません。
誰しも仕事上、何がしかの目標を抱いていますので「特になし」という言葉は使わないようにしましょう。
自分ができることを見つけ出し、先方へアピールしてチャンスをゲットてください。それにより、楽しいライフワークが充実して送れることとなるでしょう。
履歴書に「特になし」と書くデメリット4:しっかり読んでもらえない可能性がある
履歴書上の「特になし」は「やる気なし」と捉えられてしまうこともあり、先方がしっかりと読んでくれない可能性が高まります。
やはり、「特になし」というネガティブとも捉えられかねないワードを使うことは控えます。相手の立場に立ち、仮に「特になし」という言葉を使われたら自分はどのように感じるか想像して、素晴らしい未来のためへの履歴書作成に取り組みましょう。
履歴書に特になしと書く場合はよく考えよう
「特になし」という言葉と履歴書の関連性、他にも各種見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
冒頭にもあったように履歴書に「特になし」という言葉を使うことは絶対に駄目ではありません。ですが印象問題においては、やはり先方に好印象とはなりにくいケースが多いのも事実です。
今回、述べてきたように重要な場面で履歴書を提出する際、「特になし」という記載はしっかりと考えてから用いるようにしましょう。