第二新卒の職務経歴書の書き方として、職務の経験やスキルを記入することで企業が求める人材かどうかをより詳細に伝えるための書類です。第二新卒の職務経歴書にページ数の制限はありません。職務経歴書で存分に企業にアピールしましょう。
第二新卒の職務経歴書の書き方
第二新卒の職務経歴書の書き方として、職務の経験やスキルを記入することで企業が求める人材かどうかをより詳細に伝えるための書類です。その中身としては、前職で担当していた職種や業務内容、実績、成果をひとまとめにした「職歴」そして「退職理由」と「志望動機」です。職務経歴書にページ数の制限はありません。履歴書では書ききれなかった詳細な内容を職務経歴書で存分に企業にアピールしましょう。
履歴書では大まかな内容で、職務経歴書を見てもらうための仕掛けを用意して、職務経歴書でばっちり企業の心を掴めるのが理想の履歴書と職務経歴書です。そのため、履歴書と職務経歴書は一貫性があり筋が通っていることがとても重要です。以下、第二新卒での職務経歴書の書き方をご紹介します。
第二新卒の職務経歴書:「職歴」
第二新卒の職歴は3年以内と非常に短いです。短い職歴にしろ、いかにして企業に自分のスキルなり経歴をアピールできるのか、それを探すことこそが職務経歴書での書き方として重要になってきます。職務経歴書は単なる2枚目の履歴書ではありません。企業側としてはしっかり目を通す大事な書類なのです。
第二新卒は職務が短いとはいえ、何かしら日々の業務の中で拾い集めることができるアピールポイントはあるはずです。平凡な自分をいかにすごいように見せるか、それは平凡な商品をいかにすごいように見せるかをアピールする能力となります。何も自分に対して嘘や過大評価をするわけではありません。
アピールポイントを探すということは、言葉の表現力を身に着けることに繋がります。それが、社会人として必要なスキルであることを、企業側は理解しています。つまり、第二新卒の職務経歴書で大事なことは、平凡な自分をすごい自分に見せるための「創造性」と「プレゼン能力」となります。
第二新卒の職務経歴書:「退職理由」
第二新卒の退職理由としては、本当の所は「上司が嫌い」「人間関係がうまくいかない」「仕事が面白くない」「通勤時間が長い」等々のネガティブな表現が先行してしまいそうですが、本当の事をそのまま職務経歴書に書いたのでは企業側が採用する訳ありません。
その理由は明白で、「もし入社した所で同じ理由ですぐに退職してしまはないか?」、「少しでも不満があるとすぐに退職してしまいそう」と勘繰られてしまうからです。人を雇用するのにも多くの経費を捻出するわけですから、しっかりとした人材を採るためには、同じ失敗は二度しないポジティブで将来性のある退職理由が理想的です。
早期に退職してしまった第二新卒にとっては、どうしてもネガティブが先行してしまうでしょう。しかしそのネガティブをポジティブに変えるだけで企業はアナタを見る目がガラリと変わるでしょう。第二新卒だからこそ、新卒の学生とは違う視点や熱意、動機を相手にしっかりと伝えられるようにしましょう。
第二新卒の職務経歴書:「志望動機」
第二新卒の志望動機の書き方として、一度就職で失敗してしまった事というよりは、本当の自分がやりたかった事であったり、将来の目標に向かって行動している事を、いかに具体的にアピールするかです。第二新卒といえば、絶対的に職務経験は浅いため、それよりは将来的な展望だったり、そこに向かって今現在どのような努力をしているか、そしてその努力や将来の夢が企業に対してプラス効果に発揮することをアピールしていきましょう。
さらにこの志望動機をしっかりと記入することは、自分自身のためでもあります。第二新卒ということは、一度は就職に失敗していることに変わりありません。その失敗を二度と繰り返さないためにも、履歴書、ないしは職務経歴書の志望動機を見直すことは、自分自身がどうなりたいか、将来どのような人間になりたいかを自己分析する上でも非常に重要なプロセスとなります。
1.企業の情報収集
2.なぜその企業に入社したいのか分析
3.自分はその企業で何ができるのか自己分析
4.自分の体験談を元に志望動機を考える
上記の4点から志望動機を考えましょう。テンプレートになっている志望動機では企業は心を揺さぶれません。第二新卒として、しっかり企業側に自分を印象付けるための「自分の体験談」等の自分ならではの志望動機に仕上げることが重要です。
職歴なし・フリーターの場合の職務経歴書
続いて第二新卒ではなく、職歴なし・フリーターの場合の職務経歴書はどうするのかご紹介します。職務経歴書というからには、職務経歴がなくては書けないのでは?と思いがちですが、職歴がない場合、アルバイト経験を元に職務経歴書を記載します。
職務経歴書というのは、フォーマットは存在しません。自分のこれまでの経歴や自己PR、将来の展望等、『企業に伝えたいこと』を書類にまとめるものです。アルバイト経験でも社会経験にかわりありませんから、これまでしてきたことを誇りに思いしっかりと企業に伝わるように書いていきましょう。
アルバイト経験を職務経歴書に記載
アルバイト経験といっても立派な社会経験です。なお、アルバイトが複数に渡った場合は、今回希望する職種に関連深いアルバイトの職務経歴のみを記載してください。ただ単純にそのアルバイトで行ったことを記載するだけでなく、取り組んだ上で学んだこと、蓄えられた知識、スタッフとのコミュニケーション、自主的に取り組んだこと等々を記載することで、アルバイトへの真剣さが伝わります。
取得中や勉強中の資格を記載
何かしら資格を取得しているのであれば、書いておきましょう。また、資格を勉強しているのであれば、その勉強中の資格が希望する職種のものであれば、その事についても記載しましょう。職務経歴書というのは、面接する前にその人物について少しでも深く知るための書類です。アルバイトのみであったとしても、しっかり資格の勉強していたり、何かしら将来に繋がるスキルアップをしている姿を企業側にアプローチすることが重要です。
将来のキャリアプランで熱意を語ろう
アルバイトでまだ社会経験が少ない場合においても、将来のキャリアプランを語ることで、企業側への熱意を伝えることは可能です。その企業に入社することで自分は将来どのようになりたいか、そのためにどのような努力をしていくのか、企業で自分がどのように力を発揮できるのか、将来の目標や展望について熱く語りましょう。
職務経歴書での自己PRのコツ
第二新卒の職務経歴書において、自己PRの書き方についてご紹介します。自己PRは読んで字のごとく自分をPRする事ですが、これが意外と難しいのです。第二新卒の志望動機であれば、企業の事や業界の事、自分の将来の展望を踏まえつつ自己流に書くことはできますが、自己PRは他と同じになりがちです。そこで、第二新卒の職務経歴書での自己PRのコツについてご紹介します。
例文に頼った自己PRは企業側からスルーされがち!?
第二新卒の自己PRはどう書けば良いのかと悩んでいても、本なりインターネットなりで多くの例文が出てくると思います。企業側としては、大量の自己PRを読んできていますから、この例文には飽き飽きしています。
・与えられた仕事は期限までに100%完了させます
・自己管理能力に優れています
・コミュニケーション能力には自信があります
・顧客満足度100%を目指します
こういったものは、自己PRでも何でもないのです。ただの自己満足でしょう。というのも、自分を完璧に評価した人間に、その先の向上心はないですし、そもそも第二新卒で職歴も大してない人間が、仕事を完璧にこなせられると書いていたら社会を知らないと思われるだけです。
上記の自己PRは、誰でも書けて面接官にグッと訴えかけるものがありません。なぜかというと、「真実味」に欠けるからです。そして言葉の責任感がありません。つまり、このような短文形で自己PRをまとめられても、企業側からスルーされるのがオチです。
よって「私は与えられた仕事は期限までに100%完了させます!」こんなことを書く人は、よほど自信家なのか虚言癖なのかはおいといて、よっぽどのことがない限りは、企業側から「ふ~ん」程度にしか思われない自己PRということは理解できましたでしょうか。
コミュケーション能力が高いは罠!?
中でも一番多いのが「コミュニケーション能力に自信があります!」といった自己PRです。これには、企業側も「またか・・・・」と思われるでしょう。その自信はどこからくるのかわかりませんが、正直いってコミュニケーション能力の高さを売りにしたとしても、「なるほど!この人はコミュニケーション能力が高いのか!書類選考合格!」とはなりません。
もしそれでも書きたいのであれば、コミュニケーション能力の高さを裏付けるものが必要です。ダメな例は以下の通りです。
・友達が多い
・飲み会の幹事が出来る。頼まれる
・誰とでも仲良くなれる
上記のような理由では、コミュニケーション能力の高さを証明できるものではありません。企業が求めるコミュニケーションとは、仕事をスムーズにこなすために人と関わる能力の事です。それは人に仕事を教える能力であったり、人に仕事を振る能力です。よくありがちなのが、仕事を自分でため込むタイプは、お世辞にもコミュニケーション能力は高くありません。
人と仕事をする以上は、仕事に関わる人間の仕事量と技量を熟知した上で、すべての人の仕事が滞りなく進んでいるかを管理する能力が必要です。第二新卒にそこまでの仕事をこれまでしてきたとは到底思っていないため、その片鱗を書けば良いのです。全てを完璧にこなしてきたことを書く必要はなく、仕事の進め方を理解しているだけでも大きく違います。
仕事をしてきた具体例を自己PRに盛り込む
具体的にどのように仕事をしてきたのか「私の仕事ぶり」として表現すると真実味が増して、説得力が生まれます。「わたし、仕事ができまぁ~す!」といったよくわからない自信あり気な表現は、非常に抽象的で説得力はありませんからね。もっというなら、「リーダーシップがあります!」「コミュニケーション能力があります!」は、あるかどうかは我々で判断するからと企業側は思っているはずです。特にコミュニケーション能力については、面接で質疑応答をしているうちにあるかどうかはおおよそ判断つきます。
職場で起こった感動的な出来事やトラブルを回避した出来事等、自分しか体験出来ていない経験を元に自己PRを書いていきましょう。第二新卒であれば、第二新卒なりの体験談はあるはずです。特に失敗談をプラスに変えた方法等を交えると好感触につながりやすいです。
第二新卒ならではの自己PR例
およそ1年2ヶ月の社会人経験から仕事の厳しさと楽しさを知ることができました。販売職もやりがいのある仕事ですが、現場をバックアップする仕事の方が私の適職だと認識しました。 販売職に就いたからこそ、今後歩む道を見出せたと考えています。「さわやかさ」と「積極性」を常に意識して、必要なスキルについては、自己啓発と共に実戦で身につけるように努め、短期間で戦力として活躍できるようになりたいと思います。
第二新卒の職務履歴書は今までの自分を書く
第二新卒の職務経歴書は、今まで自分がしてきた仕事で勝負するようなものと言っても過言ではありません。どこでアピールするのか、この会社で役に立つスキルがあるのかなどを良く考えると書きやすいです。