履歴書の自己PR欄でリーダーシップをアピールしたい時には、「どのようなリーダーシップを取ったか」を具体的にアピールするのが良いです。リーダーシップを履歴書でアピールしてくる学生は非常に多いです。
履歴書の自己PRでリーダーシップをアピールしたいときの書き方
履歴書の自己PR欄でリーダーシップをアピールしたい時には、「どのようなリーダーシップを取ったか」を具体的にアピールするのが良いです。リーダーシップを履歴書でアピールしてくる学生は非常に多いです。
そのなかで自分のアピールポイントをただの「リーダーシップ」と書くよりも自分に合った「リーダーシップ」の表現の仕方が必ずあります。「リーダーシップ」というのは、何となくはっきりせず、どのようなリーダーシップなのか不明瞭です。
リーダーというものにはたくさんの種類があります。
「自分が手本となりメンバーを引っ張っていくリーダー」
「メンバー皆の意見を汲み上げてそれを1つのものにしていくリーダー」
「タスクをその人のポテンシャルにあった分だけ分配できるリーダー」
など、たくさん「リーダー」と言っても表現の仕方があるわけです。
ですから、自分の高校生時代から学生時代を振り返った時、『あ、この時リーダーをやったな』と感じ、『じゃあその時のリーダーシップを自己PRに書こうかな』と思った時は、必ずどんな「リーダー」であったのか具体的に紙に書いて自己分析してみると良いです。
そして、自分はどんな風に人を巻き込んで、どんな風に組織を動かしてきたのか具体的な体験談を絡めながら、アピールすると良い自己PRを作成できます。
しかし、ここで特別なストーリーを作る必要はありません。自己PRでリーダーシップをアピールしたい時、どんなに地味でもリーダーシップと呼べる行動を取ったのか書ければ良いのです。
団体やチームをまとめるために、具体的にどんなことをしたのかを詳しく語れば、あなたのリーダーシップが面接官に伝わります。履歴書に自分の自己PRを書く時に必ず書かなければならないのは、「壁にぶつかった時に自分はどの様に感じ、行動し、どう乗り越えたのか。その結果こんな成果を出すことが出来ました。」という一連の流れが必要です。
リーダーシップを履歴書に自己PRとして載せるときも同様です。自分がリーダーをやってぶつかった壁に対して自分はどうリーダーシップを取ったのか書くのが肝要です。例えば、メンバーのある1人が非協力的だったり、メンバーの大半が多忙だったりしてなかなかミーティングが出来ないことがあったとします。その状況をどう解決し、リーダーとしてどうリーダーシップを取ったのか履歴書に書く際、または面接の際には問われます。
ですから、そこを徹底的にフィードバックする必要があります。自己分析の際にはしっかりと、ある問題を発見し、乗り越え、何を得たのか「文字化」し、視覚的に捉え、自己認識、再認識するのが良いです。そうすると、リーダーシップを取ったこと以外の事でも通用するので、良い履歴書を作るのには重要な作業です。
またそのリーダーシップを活かした経験をどの様な形でその企業に生かせるのか書くことも大事です。企業の面接官は「だから君はうちの会社に来てどんな風に働いてくれるのか」という視点で見ています。どんな風に貢献していきたいか書くと事が求められます。
まとめると、履歴書の自己PRには、
①単なるリーダーシップでは無く具体的にどんなリーダーシップを取ったのか
②必ず体験談を絡める
③「壁にぶつかった時に自分はどの様に感じ、行動し、どう乗り越えたのかその結果この様な成果を出すことが出来ました。」という流れを大事にして構想を練る
④メンバーをマネジメントするために何をしたのかという事を詳しく書く
⑤そのリーダーシップを取った経験を企業で採用された際にどう発揮したいか
という事を考える必要があるでしょう。
履歴書の自己PRでリーダーシップをアピールしたいときの例文
ゼミのあるプロジェクトでリーダーを務めた場合の例文です。
私はグループの中で「メンバーの1人1人をまとめていく強み」を持っています。
その強みを発揮したのは3年生の時に、ゼミの全員であるプロジェクトに参加した時の事です。そのプロジェクトは与えられた経済の難解テーマに対して、秋に行われた東京の大会でそのテーマについてプレゼンテーションをするというものでした。
難解なテーマだったので、授業が終わると学校の情報室や図書館で関連する資料や書籍を読み漁り、勉強する日々を過ごすものでした。個人での文献探しも重要ですが、最後には1つの主張としてまとめなければならないので、チームメンバーとの繰り返しの情報交換と打ち合わせが必要で、常にメンバーとのコミュニケーションが要求される毎日でした。
全員で集まる機会も多い訳では無く、主張がなかなか固まらない時もありましたが。その中で私は、忙しいメンバーとはSkypeで連絡したり、集まれるメンバーだけでもミーティングを重ねるなどして、メンバー1人1人とコミュニケーションを欠かさず、それぞれの意見を汲み取って1つの主張に束ねる役に徹しました。
結果、東京の本大会で優秀賞を貰う事が出来ました。
私は貴社に採用されたあかつきにはこの強みを貴社の最もチームプレイが重要になる営業部門で十分に活かしていきたいと思います。
この様に結論、概要、課題、行動、結果、貢献の形で書くと自分の長所を上手く伝えることが出来ます。概要に関しては今回長めに書きましたが、短くまとめられるとかなり良いです。
履歴書の自己PRでリーダーシップをアピールするときの注意点
履歴書に自己PRとしてリーダーシップをアピールするなら、絶対にやってはいけないのが「無理にリーダーシップ」をアピールすることです。
本当はリーダーシップを持っていないにも関わらず、「企業が評価するから」という理由で、無理やりリーダーシップをアピールすると、危険です。「本当にこれってリーダーとしての仕事だったのか」と聞かれたときに答えられれば良いですが、そうでなければ無理にリーダーシップをアピールする必要はありません。
確かに、「リーダーシップ」は評価されやすいポイントなのですが、それは「本当にその人がリーダーシップを持って行動した時」に限ります。無理にリーダーシップをアピールしたとしても評価されません。それどころか面接で何も話せなくなる可能性があり、非常に危険な行為です。
面接の自己PRでリーダーシップをアピールしたいときの受け答え例
履歴書の自己PR書いたリーダーシップの強みの「ストーリー」は必ず面接で突っ込まれます。
例えば先の例を使えば、「このプレゼンは最終的にあなたがプレゼンしたのですか」という質問が来たとすればそれに対しては、「私ではなく他のとてもプレゼンの上手いメンバー数人に任せました。私は作業段階で皆をまとめ、本番では自分は最終チェックに携わっていました。」と無理に自分のリーダーシップを前面に出さなくても十分に評価されます。
しっかりと、自分がリーダーシップを発揮した部分をアピールできればそれで十分です。
面接の自己PRでリーダーシップをアピールするときの注意点
自己PRで書いたリーダーシップの強みは、当然リーダーとしての素質をアピールすることに繋がります。しかし、常にあなたがリーダーであることはありません。
面接で「あなたはリーダーではない場合どの様に立ち回りをしますか?」などの様な質問をしてくる場合もあるでしょう。その時はリーダーシップをアピールする場では無いので、正直に「その時々に適切な意見を持ってメンバーと話し合います。」等と答えるのが良いです。